« ■ 気遣い心遣い 「内海好江」著 | Main | ■ 気をつかわない人はきらいです  »

February 19, 2005

■■ とても嬉しかった一通の手紙

 *****************************************************************
『泣いて笑って漫才人生』 内海好江
*****************************************************************

最近は講演の仕事が、結構あります。
そのきっかけとなったのは、
東京の上野にある下町風俗資料館から、
浅草の話をしてもらいたいと頼まれたことでした。
若い人にはどうかと思いましたが、
生まれ育った浅草の昔の風景や出来事、
悲惨な戦争体験などをまじえて話しました。

 それから一年ほどたって、
また下町風俗資料館から同じような依頼があったときのことです、
会場には、十三、四歳ぐらいのガールスカウトの子どもさんたちも来ていました。
講演を終えたあと、その中のひとりの女の子にサインを頼まれたんですが、
「ごめんなさいね、今ここでサインはできないの、あとで書いて送りますからね」
といって、その日は別れました。

 その場で書いてあげられればいいんですが、
満足に学校にいけなかったものですから、
サインペンですらすらと上手に書いてあげられないんです。
サインを頼まれたときは、あとで書いて送るようにしています。

 そのときも講演のあと家に帰ってから、
きちんと色紙にサインをして送ってあげました。
すると、しばらくたって、その女の子からお礼の手紙が届きました。

 礼状を書くというのは当たり前のようでも、なかなかできません。
親御さんが、しっかりしているんでしょうね。
その礼状には、次のような言葉が添えられていました。

 「いつも明るい好江おばさんが、涙を流しながら戦争のお話をしていましたが、
本当に戦争をやってはいけないということを、おばさんのお話を聞いてよくわかりました。」

 若い人に戦争の話はどうかなと思っていたものですから、私の言いたいことが
伝わったことを知って、とても嬉しく感じました。
今でもそのお嬢さんからは、年賀状が毎年届きます。

 このごろは、『泣いて笑って漫才人生』というテーマで、人生の悲喜こもごもの話をよくしています。
本業やテレビトークとはまたちがった角度から、多くの人に語りかけることで、
私自身も勉強になりますし得がたい体験もさせてもらっています。

*****************************************************************

この著書は、かなり前のものですが、書棚の隅に隠れていたのを見つけ出し
また読み返しております、年配の方でしたらご存知かと!
漫才師とはいえ、「気遣い,心遣い」と真摯な姿勢は、非常に好感的です、
私は今年、54になります、何か、母親のような感じをもっています、
また次回、彼女の『こころ』『人とは!』・・・について紹介いたします。

ではまた、グッドラック!
*****************************************************************
■ e-business 解体新書 ■
   実践、実行型マニュアル!机上の論理は一切なし、全て実践して効果性を検証した最強ノウハウ!!
 

|

« ■ 気遣い心遣い 「内海好江」著 | Main | ■ 気をつかわない人はきらいです  »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54051/2995535

Listed below are links to weblogs that reference ■■ とても嬉しかった一通の手紙:

« ■ 気遣い心遣い 「内海好江」著 | Main | ■ 気をつかわない人はきらいです  »